2025.03.09仏教における合掌とは!

仏教における合掌とは、以下の意味と作法をもつ所作です。

♦合掌の意味

 仏教的な意味:

 ・左右の手のひらを合わせることで、仏の世界と現世が一体となることを表します。

 ・仏様への敬意や感謝の気持ち、成仏を願う気持ちを表します。

 ・瞑想や読経の際にも行われ、心を静める効果があります。

 一般的な意味:

 ・相手への敬意や挨拶の意味を表します。

 ・感謝や謝罪の気持ちを表す際にも用いられます。

♦合掌の作法

 1姿勢: 正しい姿勢で立ちます。椅子に座っていても構いません。

 2手の位置: 左右の手のひらを胸の前で合わせます。指は軽く揃え、肘は体から少し離します。

 3手の形: 指は自然に伸ばし、手のひらに隙間ができないように合わせます。

 4目線: 静かに目を閉じます。または、軽く目を伏せます。

 5気持ち: 仏様への敬意や感謝の気持ち、または相手への敬意や感謝の気持ちを込めます。

♦合掌の注意点

 ・爪が伸びている場合は、相手に失礼になるため切っておきましょう。

 ・手に汚れがないか確認し、清潔な状態で行いましょう。

 ・相手に合掌するときは、相手の目を見て軽く頭を下げると、より丁寧な印象になります。

合掌は、仏教の教えに基づいた大切な所作であり、相手への敬意や感謝の気持ちを表す美しい行為です。

 

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