2025.02.04数珠を持つ手は??

数珠を持つ手は、一般的に左手がマナーとされています。

◆なぜ左手なのか? いくつか説がありますが、代表的なものとしては、

・左手が清浄な世界を表す:仏教では、左手は清浄な世界を表し、右手は現世の煩悩を表すと

 考えられています。数珠を左手に持つことで、仏の教えに近づき、煩悩を清めていくという

 意味合いがあります。

・インドでの習慣の影響:数珠の起源であるインドでは、左手は不浄の手とされており、

 その習慣が日本に伝わったという説もあります。

◆数珠を持つ際の注意点

・合掌の際は:両手を合わせる際、宗派によって異なりますが、基本的には左手にかけて

 右手を添えるか、合わせた両手に数珠をかけて、上から親指で軽く押さえるスタイルが一般的です。

・読経を聞いている時や合掌していない時:左手に持ち、房を下に垂らすのがマナーです。

・焼香をする時:左手で持ち、房を下にします。

◆宗派によって異なる場合も

宗派によって、数珠の持ち方や扱い方が異なる場合があります。ご自身の宗派の教えや、

その場での状況に合わせて、適切な持ち方を心がけましょう。

 

《相談無料》家族葬ホール空 /葬儀/ 式場(大阪府藤井寺市/羽曳野市/柏原市/八尾市)

大阪府藤井寺市林6-6-35

家族葬ホール空 

TEL: 072-936-0090  FAX :072-936-0080

https://www.ku-kazokusou.com/

info@ku-kazokusou.com