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2025.01.23法要について
法要とは、故人の冥福を祈り、ご遺族が故人とのかかわりを清め、新しい気持ちで生きていくための仏教の儀式です。
■法要の種類と主な目的
・初七日・七日忌: 亡くなってから7日後に営む法要で、故人の霊が極楽浄土へ
行くまでの間、無事に過ごせるよう祈ります。
・四十九日: 亡くなってから49日目に行う法要で、故人の霊が生まれ変わるとされる
期間の終わりを迎え、極楽浄土へ往生することを祈ります。
・一周忌: 亡くなってから1年後に営む法要で、故人の冥福を祈り、ご遺族の心の
整理を促します。
・三回忌・七回忌・十三回忌など: それぞれ3年、7年、13年後に営む法要で、
回数を重ねるごとに故人の冥福を深く祈ります。
・三十三回忌・五十回忌など: それぞれ33年、50年後に営む法要で、大きな
区切りとして行われます。
■法要の流れ
法要の流れは宗派によって異なりますが、一般的には以下のようになります。
1開式の言葉: 法要の開始を告げます。
2焼香: 参列者が順番に香を焚き、故人に追悼の思いを捧げます。
3読経: 僧侶が経典を読み上げ、故人の冥福を祈ります。
4供養: 供物を供え、故人の霊を慰めます。
5回向: 読経によって、故人の霊が極楽浄土に往生できるように願いを捧げます。
6閉式の言葉: 法要の終了を告げます。
■法要の準備
法要の準備は、葬儀社や寺院に依頼することができます。
・日時と場所の決定: 僧侶と相談し、日時と場所を決めます。
・参列者の連絡: 親族や友人などに連絡し、参列者を把握します。
・供物の準備: 故人の好きだったものや、季節の果物などを用意します。
・お布施: 僧侶への謝礼としてお布施を準備します。
■法要のマナー
・服装: 喪服を着用します。
・焼香: 香炉に火が近づきすぎないように注意します。
・数珠: 数珠を持って読経に合せて唱えます。
・言葉遣い: 静かに、落ち着いた言葉遣いを心がけます。
■法要の意義
法要は、故人を偲び、ご遺族が悲しみから立ち直るための大切な儀式です。
また、仏教の教えに触れることで、人生の意味を深く考える機会ともなります。
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