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2025.02.03葬儀で避けられるお花
葬儀に参列する際、故人への弔いの気持ちを表すために供花を贈ることが一般的です。
しかし、すべての種類の花が葬儀に適しているわけではありません。宗教的な背景や地域によって、
葬儀で避けるべきとされる花があります。
■葬儀でタブーとされる花とその理由
●菊以外の黄色い花:
・菊は仏教で死者の魂を導く花とされ、葬儀の花として広く用いられます。
・一方、黄色い花は一般的に別れや悲しみを連想させるため、菊以外の黄色い花は
避けるべきとされています。
・例外として、故人が黄色い花を好んでいた場合は、その限りではありません。
●赤い花:
・赤色は生命力や情熱を象徴する色ですが、葬儀の場では不祝儀の色と捉えられることがあります。
・キリスト教では赤い花は復活の象徴とされ、葬儀にはふさわしくないという考え方も存在します。
●華やかな色の花:
・ピンクやオレンジなど、華やかな色の花は、慶事の場にふさわしいとされています。
・厳粛な雰囲気の葬儀の場では、控えめな色の花を選ぶ方が一般的です。
●香りが強い花:
・ 匂いの強い花は、体調の優れない参列者にとっては不快に感じる可能性があります。
・香りが長時間持続する種類の花は避けるべきです。
●造花:
・生花に比べて安価で扱いやすい造花ですが、葬儀の場では生花を贈るのが一般的です。
・生花は故人の冥福を祈り、故人の霊前に捧げるという意味合いがあります。
■葬儀に適した花
・白のユリ: 純粋さ、清らかさを象徴し、葬儀の花として広く用いられます。
・カーネーション: 感謝の気持ちを表す花として、故人を偲ぶ気持ちを表すのに適しています。
・胡蝶蘭: 高貴な雰囲気があり、故人を偲ぶ気持ちを表すのにふさわしい花です。
■葬儀で花を選ぶ際の注意点
・故人の宗派や宗教: 仏教、キリスト教、神道など宗派や宗教によってタブーとされる花が異なります。
・故人の好み: 故人が生前特に好んでいた花がある場合は、それを贈るのも良いでしょう。
・葬儀の形式: 家族葬や規模の小さな葬儀の場合は、華美な花よりもシンプルな花を選ぶ方が一般的です。
・季節: 季節の花を贈るのも良いでしょう。
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