2025.03.11葬儀における親族の役割とは?!

  葬儀における親族の役割は、故人を偲び、遺族を支えるために多岐にわたります。

  主な役割としては、以下のようなものが挙げられます。

  1 葬儀の準備・運営のサポート

    ・受付  参列者の受付、香典の受け取り、芳名帳の管理などを行います。

    ・会計 香典の管理、葬儀費用の支払いなど、金銭に関わる業務を行います。

    ・案内  参列者の案内、席への誘導、その他葬儀に関する説明などを行います。

    ・その他 葬儀の準備、片付け、参列者への接待など、必要に応じて様々な業務を行います。

  2 遺族の精神的な支え

    ・遺族に寄り添い、悲しみを分かち合います。

    ・弔問客への対応を手伝い、遺族の負担を軽減します。

    ・故人の思い出話などを語り合い、故人を偲びます。

  3 弔問客への対応

    ・弔問客への挨拶、お礼の言葉を述べます。

    ・弔問客への対応全般を行います。

  4 役割分担

    ・親族間で協力し、それぞれの得意分野や状況に合わせて役割分担をします。

    ・喪主を中心に、親族代表者が中心となり、葬儀社と連携し葬儀を執り行います。

  5 その他

    ・葬儀後の法要、納骨などの準備・手伝いをします。

    ・遺品整理などの手伝いをします。

 ♦ 注意点

   ・地域や宗派、家族の慣習によって役割が異なる場合があります。

   ・事前に親族間でよく話し合い、役割分担を決めておくことが大切です。

   ・近年家族葬が増えており、以前に比べ親族の役割も変化してきています。

    家族葬では、親族の役割はより遺族のサポートに重点が置かれる傾向があります。

  葬儀は、故人を偲び、遺族を支えるための大切な儀式です。

  親族一人ひとりがそれぞれの役割を果たすことで、滞りなく葬儀を執り行うことができます。

 

 

                                 家族葬ホール空