お盆お供え物のし書き方

query_builder 2026/08/02
葬儀の知識
お盆お供え物のし書き方


お盆のお供え物にかける「のし(掛け紙)」の書き方は、宗派・地域・渡す時期によって少しルールが異なります。

迷わず準備できるように、表書き・名入れ・水引の選び方を分かりやすく整理しました。

1 表書き(上段)の書き方

お盆のお供えでは、受取人の宗派(特に浄土真宗かどうか)や渡す時期で表書きを使い分けます。

表書き

使う場面・時期

御供(ごくう / おとも)

【一番おすすめ】 宗派を問わず、四十九日明けの通常のお盆(初盆含む)に使える万能な表記

初盆御供 / 新盆御供

初盆(四十九日を過ぎて初めて迎えるお盆) に特に強調したい場合

御仏前(ごぶつぜん)

四十九日を過ぎている場合(浄土真宗は初盆・四十九日前にかかわらず「御仏前」でOK)

相手の宗派が分からない場合は、どの宗派でも失礼にならない「御供」と書くのが一番安心です。

2名入れ(下段)の書き方

水引を結び目として、中央下に贈り主(自分)の名前を入れます。水引にかからないよう、上段の文字より少し小さめに書きます。

・個人で贈る場合:フルネーム(例:山田太郎)

・夫婦連名の場合:中央に夫のフルネーム、その左隣に妻の下の名前

のみ

・連名(3名まで):立場や年齢が上の人を一番右にし、順に左へ書く

・大人数・会社等(4名以上):代表者名+「他一同」や「〇〇部一同」とする

3水引・掛け紙の選び方

お盆のお供えでは、のし(右上の飾り)が付いていない「掛け紙」を使用します。

・水引結び:結びきり(または黄白あわじ結び)※二度と繰り返さないという意味

・水引の色:

〇黒白の結びきり:全国的に一般的

〇黄白の結びきり:関西〜九州地方でよく使われます(初盆・通常のお盆問わず)

・墨の色:四十九日を過ぎているお盆では、薄墨ではなく通常の黒墨(濃い墨)で書きます。

4「内ノシ」と「外ノシ」どちらが良い?

・持参して直接手渡す場合「外ノシ」

〇品物の包装紙の上に掛け紙を巻きます。一目で誰からの何のお供えかが分かります。

・配送(郵送)で送る場合「内ノシ」

〇品物に掛け紙を巻いてから包装紙で包みます。配送中に掛け紙が破れるのを防ぐためです。


お供え物の品物としては、日持ちするお菓子、季節の果物、線香・ろうそくなどが定番です。


 

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