梅雨の風物詩

query_builder 2026/06/11
葬儀の知識
梅雨の風物詩


梅雨(つゆ)の時期は、ジメジメとした雨の日が多くなりがちですが、この季節だからこそ出会える美しい景色や、情緒豊かな「風物詩」がたくさんあります。

心が少し軽くなるような、梅雨ならではの風物詩をいくつかご紹介します。

1自然・植物の彩り

・ 紫陽花(アジサイ)梅雨の主役とも言えるお花です。雨に濡れることでいっそう鮮やかさを増す紫や青、ピンクの大輪は、どんよりした曇り空によく映えます。

・ 額あじさい(ガクアジサイ)中心にある小さな花の周りを、額縁のように大きな花(装飾花)が囲む日本古来の品種です。控えめで奥ゆかしい美しさがあります。

・ クチナシの花梅雨時に強い甘い香りを放つ白い花です。雨上がりの街角でふっと漂ってくる香りに、季節の移り変わりを感じられます。

2 生き物たちの活気

・ カタツムリとカエル雨を喜ぶ生き物たちの姿も、この時期ならではです。紫陽花の葉の上に乗るカタツムリや、田んぼや水辺から聞こえるカエルの大合唱は、どこか懐かしい日本の原風景を感じさせます。

・ ホタル(蛍)梅雨の晴れ間、風のない蒸し暑い夜には、水辺でホタルが幻想的な光を放ちます。初夏への移り変わりを告げる、儚くも美しい光景です。

3暮らしと行事

・ 梅仕事(うめしごと) 6月頃に熟す青梅を使って、梅干しや梅酒、梅シロップを仕込む手仕事です。家の中に広がる梅の爽やかな香りは、憂鬱な雨の日の癒やしになります。

・ 和菓子「水無月(みなづき)」 6月30日の「夏越の祓(なごしのはらえ)」に食べられる、京都発祥の和菓子です。ういろうの上に邪気を払う赤小豆が乗っており、氷を模した三角の形が涼しげです。

・ てるてる坊主「あした天気にしておくれ」と願いを込めて窓辺につるす、昔ながらの風習です。

4 雨の音と情景

・五月雨(さみだれ)旧暦の5月(現在の6月〜7月頃)に降る長雨のことです。しとしとと静かに降り続く雨の音は、心を落ち着かせるヒーリング効果もあります。

 

雨の日が続くと外に出るのが億劫になりがちですが、雨音に耳を傾けたり、みずみずしく咲く花を眺めたりと、この季節にしか味わえない「静かな情趣」を楽しんでみるのも素敵です。

 

 

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