2026.10.28
案山子
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2026/09/13
葬儀の知識
かかし(案山子)とは、田畑や獣から守るための人形のことです。
・田畑の人形:竹やわら、古着などで人間の形を作り、鳥獣を脅して追い払う道具。
・役に立たない人:見かけや地位ばかり立派で、実際の能力や働きがない人の例え。
・由来
もともとは獣の肉や髪の毛を焼いて悪臭を放ち、鳥獣を近づけないようにした「嗅がし(かがし)」が語源です。「においで嗅がせるもの」という意味から、のちに人間の形をした人形全般を指すようになりました。漢字の「案山子」は中国の山や案(つくえ)にまつわる当て字です。
神様としての一面(久延毘古)
かかしは単なる鳥よけの道具ではなく、古くから田の神様(山の神様)の依り代(よりしろ)として信仰されてきました。
『古事記』には「久延毘古(クエビコ)」という、かかしの神様が登場します。「歩くことはできないが、天下のことはすべて知っている」とされ、現在でも知恵や学問、農業の神様として神社に祀られています。
『古事記』には「久延毘古(クエビコ)」という、かかしの神様が登場します。「歩くことはできないが、天下のことはすべて知っている」とされ、現在でも知恵や学問、農業の神様として神社に祀られています。
「かかし揚げ」の風習
収穫が終わる秋(旧暦の10月10日前後)になると、田んぼからかかしを引き上げ、一箇所に集めてお供え物をする「かかし揚げ(かかし上げ)」という伝統行事があります。
役目を終えたかかしに「今年も1年、田んぼを守ってくれてありがとう」と感謝を伝え、神様を山へお見送りする意味があります。地域によっては、最後にかかしを燃やして見送ることもあります
役目を終えたかかしに「今年も1年、田んぼを守ってくれてありがとう」と感謝を伝え、神様を山へお見送りする意味があります。地域によっては、最後にかかしを燃やして見送ることもあります
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